つぼい あきひろ

南場光一郎役の坪井彰宏です☆ドラマ撮影もクランクアップまで後3週間になりました。やっぱラストシーン撮る時って俺泣いてしまうかな?舞台の最終日とか弱いからなぁm(__)m今日は撮休だったので、ある有名監督の映画講座があったので拝見させてもらった☆1番おもしろかったのは編集で、あるドラマのシチュエーションで、女性一人が男性の待つ場所へ行くシーンで、同じカットでも音楽やワンカット違うものを入れただけでドラマの内容が全く違う内容に変わってしまったのだ。映像制作は料理づくりの様な気がして、コック(監督)が客の要望やプロデューサーの意見に気を配りながら、食材(役者)を火や水(スタッフ)を利用して一つの作品を作る。編集は仕上げの調味料の様に思えた。調味料一つで料理の味は変わってしまうし、編集作業って作品の善し悪しを左右するんだなぁ。やっぱり思うのは、僕等役者は現場で、監督というルールの下で仕事していて、僕等が表現すれば監督がちゃんとジャッジしてくれる。役者とスタッフの集中力が一つになって撮影している瞬間がたまらなく大好きで、後は出来上がった作品を試聴者が観て楽しんでもらえたら本当に最高です☆最近、アーサーミラーの「役者は役を発見し、表現し、抑制する」という言葉が素敵に思えます。去年は全くでしたが。抑制も必要なのかなと。今度は映画について書こうと思います☆映画俳優って幸せだなと思ったんですよ!